今は亡きブランドが世に送り出した最高なクルマたち22選 後編
公開 : 2019.01.25 19:10 更新 : 2019.05.04 13:03
ベスパ400(1957年)
四輪自動車メーカーとしてのベスパは既にこの世にいない。世界的スクーターメーカーとして知られるベスパは、ドイツのゴッゴモビルや同郷のフィアット500への対抗馬としてベスパ400を欧州市場に投入した。393ccエンジンを搭載した400はフランスで製造されたが、これ以来ベスパが四輪車を作ることはなかった。
ベスパは今もスクーターを作り続けている。親会社のピアッジオはアプリリアやモトグッチなどの複数ブランドを通して、2016年は53万2000台の2輪車を販売した。