プジョー2008新型、目標は日産ジューク 3008とそっくり? 電動モデルも

公開 : 2019.01.25 12:00

電気自動車の可能性も高まる

CMPプラットフォームによって車内の空間は広くなり、一方でインテリアには新しいデザインとテクノロジーも3008から受け継ぐ。

「iコックピット」と呼ばれるキャビンのコンセプトは最新バージョンとなり、特徴的な小径のステアリング・ホイールは変わらないものの、多くのグレードにデジタル・メーターが搭載される。3008と同様のドライバー側を強調した新しいセンターコンソールも採用される。

新開発プラットフォームの採用による最も顕著な変化は、プジョーが2008で初めて完全電気自動車の製造が可能になるということだ。

この電気自動車バージョンは、ガソリンやディーゼルの内燃エンジン搭載モデルからそれほど遅れず、2020年前半の発売が予想される。

プラットフォームを共有する208が先に発表され、それと同じ電気モーターとリチウムイオン・バッテリーパックを使うことになるだろう。

航続距離や動力性能など、電動2008の詳細はまだわからない一方で、ガソリン・エンジン搭載モデルは、最高出力の異なる数種類の3気筒ターボ「ピュアテック」エンジンが用意される見込みだ。

欧州で販売が減少しているディーゼルも残される。さらなる情報は、9月のフランクフルト・モーターショーと予想される公式発表が近づけば明らかになるだろう。

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