新型ルノー・クリオ(日本名:ルーテシア)外観を発表 ハイブリッド仕様も登場へ
公開 : 2019.01.29 18:18 更新 : 2019.01.29 18:41
内装/エンジン/装備/ハイブリッド車について
大きな変更があったのは、インテリアだ。ヴァン・デン・アッカーも「感性質感の向上が急務だったので、開発の7割の時間はインテリアのために割くことになりました」と話している。
細身になったシートにより、後席のレッグルームは26mm拡大。グローブボックスが大きくなったうえ、荷室容量は330〜391ℓというサイズに。これはクラス最大だという。
装備については、新型は充実したインフォテインメント・システムと運転支援機能を与えられた。その一方で空調の温度調整スイッチはダッシュボード上のボタン式とするなど使いやすさにもこだわっている。
欧州市場向けのローンチ・モデルが搭載するエンジンは、下記の顔ぶれだ。
・1.0ℓ自然吸気(65ps/75psの2種)
・1.0ℓターボ(100ps/130ps)
・1.5ℓディーゼル(85ps/115ps)
さらに2020年にハイブリッド車も登場する。
90psのガソリン・ユニットと40psを発揮するモーターを組み合わせ、容量1.2kWhのバッテリーを搭載する予定。ルノーによれば都市部では70%の動力を電気でまかない「まるでEVのように」走るという。
また、SUVモデルのキャプチャーには9.8kWhのバッテリーを搭載したプラグイン・ハイブリッド車が登場し、EVモードの航続可能距離は40km〜48kmとなるようだ。