モーガン 新型スポーツカー「ワイド・ボディ」をテスト中
公開 : 2019.01.29 11:27
剛性2倍、高い運動性能
モーガンによれば、新型モデルは性能面において、現行のロードスター、プラス4、4/4より上に位置するという。しかし「生産終了となるプラス8やエアロ8の直接的な後継車として設計されたわけではない」とのこと。プラス8とエアロ8は2〜3年以内に新たなフラッグシップと置き換えられる。
新型モデルのシャシーは、現行のフラッグシップに使われているアルミニウム製シャシーと比べると剛性が2倍に向上すると言われている。これに新しいエンジンを組み合わせることで「モーガン史上、最も運動性能が高い」モデルになると同社は言う。
モーガンの技術部門でディレクターを務めるグレアム・チャップマンは、来年の発表が「モーガンにとって前例のない数年にわたるエンジニアリングとデザインの開発が絶頂を迎えるでしょう。それはモーガンの歴史において最も先進的な開発プログラムによって作り出されるクルマです。世界中にいるわれわれのお客様とそれを共有できる日が待ち遠しい」と語っている。