2019年を占う EV発展の一方でPHEV減退か マスクの露出は減る?
公開 : 2019.02.03 11:10
ヒュンダイ/キアグループの大胆な挑戦はつづく
ヒュンダイとキアが見る間に台頭してきたとはじめて感じたのは、10年ほど前だっただろうか。おそらくそれ以降は毎年そう思わされてきたような気がする。この企業共同体の成長度合いは、目覚ましいと同時に厳しくもある。
今では、彼らはあらゆるセグメントにおいて伝統あるライバルと互角に戦えるモデルを用意するにいたった。ホットハッチ界最強のライバルへむけて放った急先鋒のi30Nは高評価に値する。
また、コナ・エレクトリック(そしてつづくキアeニロ)はEVの価格/航続距離に関する従来の法則を完膚なまでに打ち破りそうだ。
そしてもうひとつ、おおくのメーカーが水素燃料電池車を出しあぐねる中、量産車としてすでに2代目となるネキソを出している実績については、認めざるを得ないだろう。