中国のアイウェイズ、電動SUV/メタノール燃料電池スーパーカーを欧州投入へ

公開 : 2019.01.29 19:10

メタノール燃料電池搭載 ナタリーとは

アイウェイズはまた、かつてニュルブルクリンクで最速ラップを記録したスーパーカー、アポロをデザインしたローランド・グンペルトが率いるグンペルト・アイウェイズという子会社を設立。昨年われわれが運転したメタノール燃料電池搭載の電動スーパーカー、RGナタリーもともにジュネーブ・モーターショーに出展される予定だ。

139psを発生する4基の電動モーターを搭載するナタリーは、0-100km/hまで2.5秒で加速し、最高速度は305km/hと予測されている。革新的なメタノール燃料電池スタックはデンマークのセレナジー社が開発したもので、一般的な水素燃料電池より電気効率が高く、航続距離は853kmにもなると同社は主張する。

メタノールで走るナタリーは、今後登場するRGの小型スポーツカー・ラインナップにおける最初の市販モデルになる予定で、価格は約5000万円ほどになる見込みだ。

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