ウィリスM38 朝鮮戦争ジープ(1952年式) 充実装備でオークション出品 落札額は?

公開 : 2019.02.01 22:25  更新 : 2020.12.08 18:40

ウィリスM38 朝鮮戦争ジープ(1952年式)が、北米アリゾナで開催されたRMサザビーズ・オークションにおいて、732万円で落札されました。

photo: RM Sotheby’s

1952年式 ウィリスM38 朝鮮戦争ジープとは

・キャリバー50 M2重機関銃 通称メデューサ
・練習用M1ガーランド 2丁
・ナイフ、シャベル、ヘルメット、斧
・ジェリー缶、弾薬箱、ダッフルバッグ

6万7200ドル(732万円)で落札された。予想落札価格は4万〜5万ドル(約440〜550万円)だった。

このレストアされた朝鮮戦争ジープの購入を正当化することは非常に難しいだろう。50口径のM2マシンガン(疑似発砲機構付きで「本物のような咆哮」を発するという)、鉈や銃剣、ヘルメット、手榴弾、弾薬を装備し、弾痕まで開いている。

だが、その売上金の一部が軍の慈善活動に寄付されるとなれば、このクルマを手に入れて楽しんでも、良心の呵責を和らげる助けになるかもしれない。

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