ジネッタ、秘密のスーパーカー フェラーリ/アストンに対抗 AUTOCAR独占取材
公開 : 2019.02.05 06:10
最高出力600ps以上か
非常に軽量でコンパクトにもかかわらず、このV8は600ps以上を発生し、360km/h以上まで十分に引っ張ることができるという。そしてその加速は「猛烈」と表現されている。
新型ジネッタはドライサンプを採用することで、フロント・ミドシップのエンジンは低く、ほとんど車体中央に位置するほど後方に搭載される。最適な前後重量配分を実現するためだ。
レースから生まれたプッシュロッドで作動するダブルウィッシュボーン式サスペンションも社内で開発された。
トムリンソン自身が率いるエンジニア・チームは、レースカーの設計で培ったあらゆる技術を投入し、ライバルの中でも軽量と評価される1400kgをさらに200kgも下回る乾燥重量を実現すると見られている。
ジネッタは既にこのクルマの車名を決め、商標登録しているようだが、それは今年後半まで明らかにされることはないようだ。