次期VWゴルフGTI ハイブリッド却下 出力、TCR含む2種 攻撃的な外観か

公開 : 2019.02.05 10:45

新型ゴルフGTI、内外装の変化は

新型ゴルフGTIは、現行モデルのMQBプラットフォームを改良して使用する。ゆえにサスペンションも現行型と同様、フロントがマクファーソン・ストラット、リアはマルチリンクで、アダプティブ・ダンパーが組み合わされる。

新型の開発に関わっているエンジンの話では、特にステアリングの精度に注力しているという。現行型の電気機械式パワーステアリングは大幅に改良が施され、フィードバックとダイレクト感が向上する。

次期型GTIのエクステリアは、現行型から大きくかけ離れたものにはならないだろう。しかし、内部関係者は、特にフロント・グリル周りが、さらに派手でアグレッシブなルックスになり、ベントの切り込みはより深く、そして最新のLEDテクノロジーによるスリムなヘッドライトを採用するとほのめかした。リア・ホイール周りは幅が拡がり、スポーティさを増したスタンスになると予想される。ボディは5ドア・バッチバックのみの設定となり、3ドアは廃止されるようだ。

車内の変化としては、新しいデジタル・コクピットやオプションのヘッドアップ・ディスプレイが挙げられる。センターコンソール周りやスイッチ類も新しいデザインになり、DSGには短いT型のシフト・レバーが採用される。

テック系の刷新は、GTIも標準モデルの次期型ゴルフに倣うことになる。最大の注目点は、新しい大型のタッチ機能付きセンター・ディスプレイだ。新しい触感式のコントロール・システムによって、頻繁に使用する設定を簡単に調節できるようになる。

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