体験してもらうのが一番!! SUBARUゲレンデタクシー×ダンロップ・ウインターマックス02
2019.02.08
ゲレンデタクシーの使い方
タイヤはタイヤで、なかなかその性能を体験できる機会というのは少ない。見た目は昔から「黒いゴムの輪っか」であり、詳しい人であってもなくてもその違いは、試してみるのが一番、という商品と言える。
そんな中、実は今年はこのゲレンデタクシーを走るクルマのタイヤをダンロップが供給。雪山の常だが、朝方は大変いい天気に恵まれたものの、昼前後にかけて次第に水分を多く含む状態に。そこから西日の時間、スキー場の雪はそこから一気に凍り始める。
ウインターマックス02を履いたスバルAWDは、早朝から3時過ぎまで、一時間ほどの昼休みを除いて、ほぼ途絶えることなくゲレンデを登り下りしていた。
実はゲレンデタクシー、往きは板をクルマに積んで、帰りは山頂からは滑り降りてくる、という文字通りリフト代わりで利用できるのだが、実際そうする人はかなり少ない。多くの人は、雪山を上がったら、そのままそのクルマで降りてくる。なぜかというと、雪山のダウンヒルは格別に楽しいからだ。ゲレンデタクシーを運転するドライバーはラリーなどを走るプロのドライバー。自分では怖くて踏み入れられない雪山の下りを、安心して、ダイナミックに、そして素晴らしい眺望を観ながら楽しむ体験をしない手はないだろう。
降りてきた人の表情はとても楽しそう、笑顔であふれているのだ。もちろんドライバーの腕、スバル車の走破性は卓越している。しかし的確に出力されるトルクで、雪を蹴上げながらヒルクライム、そしてダウンヒルを、来場者を乗せたまま繰り返す。これはやはりタイヤの性能も無視できない。「まるで雪山を上っているとは思えなかった!」「どれも同じと思っていたが、これはすごい!」など参加者からも感嘆の声が聞かれた。ウインターマックス02の実力も体感してもらえたようである。