新型Aクラス試乗 メルセデス・ベンツA180スタイルの内装/価格/走りをレビュー

公開 : 2019.02.25 10:15

サスペンション/エンジンは?

従来はCセグメントとしてはわりと贅沢な独立式マルチリンク(商品名は4リンク)を使っていたリアサスペンションは、モデルによって半独立トーションビームとマルチリンク(限定車のエディション1に採用)を使い分けるようになった。これはA3なども使うVWグループのMQBと同様の戦略だ。

エンジンはすべて4気筒で、本国には1.33ℓと2.0ℓのガソリンターボ、1.46ℓターボディーゼルを基本に、それぞれに複数のチューニングや駆動系の組み合わせが存在するが、日本に導入されたのは、ひとまず1.33ℓで136psを発揮するA180……の2グレードだ。

今回試乗した “A180スタイル” はそのうちの上級グレードにあたるが、ツルシ状態での安価な標準モデルとの差異は、主にシートまわりの細かいインテリア装備のみ。

標準ホイールサイズはともに16インチだし、話題の “話すクルマ” 機能のMBUX(メルセデスベンツ・ユーザー・エクスペリエンス)は、両グレードともに標準装備ではあるものの、ナビ機能をMBUXで操作するにはセットオプションのナビゲーションパッケージ(18.4万円)を装着する必要がある。

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