新型マツダMX-5にディーゼル・エンジン搭載か
公開 : 2013.05.05 10:27 更新 : 2017.06.01 01:52
共同開発が勧められているマツダMX-5とアルファ・ロメオ・スパイダーは、それぞれ独自のエンジンを搭載する予定だが、MX-5にディーゼル・エンジンが搭載される可能性もある。
マツダは、MX-5の主要なエンジンとしてはノーマル・アスピレーションのSkyActivエンジンを用意している。それは、1.6ℓで130bhpのパワーを持つ。
一方、アルファ・ロメオは1.4ℓターボのTBエンジンをメイン・エンジンに据えるだろう。またより強力なマルチエア・エンジンや、4Cに搭載される1750TBIエンジンも搭載されるかもしれない。パワーはエントリー・レベルが120bhp、トップ・エンドが296bhpになるだろう。
マツダは、ノーマル・アスピレーションに固執しているようだ。ディーゼル・エンジンも可能性がないわけではない。しかし、軽量で高回転型のガソリン・エンジンには敵わないことと、果たしてディーゼル・ロードスターの市場があるかどうかについても懸念があるという。
ギアボックスは6速パドルシフトのオートマティックと、6速マニュアルが用意されることになる。
マツダは、新しいMX-5が、初代と同じサイズに収まるように開発している。素材とデザインの技術によって、安全基準を満たしつつも、ボディウエイトは徹底したダイエットが行われ、その目標はなんと800kgだということだ。