「GT」ほんとうに名乗れるクルマは 元祖GTからトンデモGTまでジャッジ 後編

公開 : 2019.02.17 06:10  更新 : 2021.03.05 21:42

ミニ 1275GT(1969年)

1969年、初代ミニ・クーパーに代わるホットモデルとして1275GTはデビューしており、その名は60psを発揮する1275cc 4気筒エンジンが由来だった。

このクルマのデザイナーは他のミニとの違いを際立たせるべく、より角ばったフロントエンドを与えたが、多くのエンスージァストにはあまり受けがよくなかったようだ。

一方、ミニには数多くの歴史的なモデル名が存在したことで、GTを名乗る必要はなかったが、2017年、102psを発揮する3気筒エンジンを積んだ限定モデルが登場すると、1499GTの名を与え、1275GTへのオマージュとしている。


判定:合格

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