ニュー日産キャシュカイは2014年デビュー
公開 : 2013.05.07 15:24 更新 : 2017.06.01 01:52
来年デビューする予定の日産キャシュカイ(日本名:デュアリス)は、アヴァンギャルドなデザインとスポーティなドライビング・フィールを持った、より際どいモデルに生まれ変わる予定だ。そのハイライズ・ハッチバックは、よりパワフルなエンジンとホットなドライビング・エクスペリエンスとともに、クロスオーバーとしては最先端のデザインが与えられる。
「われわれはキャシュカイによってクロスオーバー・ブランドも確立した。そして、キャシュカイは自信をもって進められるクルマだ。」と日産のプロダクト&プラニング担当副社長、アンディ・パーマーは語っている。
新しいキャシュカイは、2012年に発表されたハイクロス・コンセプトと、2013年に発表されたレゾナンスからインスピレーションを受けたデザインとなっている。
「それらコンセプト・モデルのように、大胆で、アグレッシブで、シャープなルックスになっている。」とパーマーは語っている。また、「インフィニティが自然で有機的なデザイン言語を採用したのに対し、日産はテクニカルでメカニカルなデザイン言語を採用している。」とも語った。
新しいキャシュカイのサイズは、現行モデルと大きく代わることがない。エンジンはルノーで開発されたディーゼル・エンジンを含むが、メインストリールはターボチャージャー付きの1.2ℓガソリンが、現行の自然吸気の1.6ℓに取って代わる。また、日産製の1.6ℓDIG-Tもラインナップに含まれる。
ガソリン・エンジンは215hpバージョンも用意される。それは、ジュークNISMOのようなホットバージョンに搭載される予定だ。
DIG-Tエンジン搭載のキャシュカイNISMOは、0-100km/hが9.0秒以下、そして最高速度は225km/hをマークするという。