マセラティ・アルフィエリ 2020年にモデナで生産開始 電動ユニットは3種
公開 : 2019.02.14 11:05
アルフィエリの立ち位置
昨年、マセラティのティム・クニスキスCEOが語った話によると、アルフィエリは「パフォーマンスとラグジュアリーを前代未聞のレベルで併せ持つ」ものになるという。
0-100km/h加速は約2.0秒、最高速度は300km/hを超えるとのこと。アクティブ・エアロダイナミクスも装備する。
アルフィエリは量産前試作車が来年上半期に製造された後、順調に行けば2021年中頃に発売へと漕ぎ着ける見込みだ。
立ち位置としては、マセラティのラインアップで現在頂点に位置するグランツーリスモとグランカブリオの後継となる。同ブランドは2022年までにラインアップの完全刷新を目指している。
昨年明らかにされたこの計画には、クアトロポルテ、ギブリ、レヴァンテの新バージョンの他、レヴァンテの下に位置する新しいSUVも含まれている。
この計画は8カ月前に立てられたものだが、同社はそれについて現在「再検討中」であると発言している。
AUTOCARは先日、マセラティの親会社であるフィアット・クライスラー・オートモービルズが、再びマセラティをアルファ・ロメオと分離することを計画しているとお伝えした。