ディスカバリー・スポーツ 2019年夏大幅アップデート 巻返し図れるか

公開 : 2019.02.14 20:10

内外ともに刷新される新モデル

新たなアーキテクチャと刷新されたインテリアが今回のアップデートの鍵だ。エクステリアは現行のものに少し手を加え、バンパーとヘッドライトを変更した軽微なものになるだろう。

現行モデルはD8プラットフォームを採用しているが、アップデートとともに新型イヴォークのベースにもなっているプレミアム・トランスヴァース・アーキテクチャが採用されるだろう。

新たなプラットフォームを採用することで、電動化への移行やより広い室内空間確保が実現できる。

インテリアは第2世代目のイヴォークと似たものになるだろう。現行のモデルの内装も登場から2年が経っており、他のランドローバーのモデルと同等の、消費者に訴えかけられるような新しい内装と装備が必要になってきている。

内装の素材にはこれまでのレザーを置き換える、環境に配慮した新しい素材が用意されると見られる。プラスチック製のものも今までよりも質感が向上したものが使われるとのこと。

センターコンソールにある2つのタッチパネルで構成される同社の先進的なインフォテインメントシステム、タッチ・プロ・デュオも設定される。

その他車載技術として、複数のUSBポートや4G Wi-Fiホットスポット、OTA(Over the Air)技術を用いたカーナビ用ソフトウェアやアプリケーションのアップデート機能なども用意される。

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