ディスカバリー・スポーツ 2019年夏大幅アップデート 巻返し図れるか

公開 : 2019.02.14 20:10

マイルドハイブリッドやPHVモデルも用意

すべてのモデルではないが、ディーゼルとガソリンの両仕様にも新型イヴォークのように48Vマイルドハイブリッドを搭載したモデルが用意される。

JLRのウルヴァーハンプトン工場で生産されている2.0ℓインジニウムエンジンはベルト駆動の一体型スターター・ジェネレーターを用いており、これにより燃費を最大6%まで向上させることが可能とランドローバーは主張する。

ディスカバリー・スポーツのEV仕様はまだ計画されていないが、新開発の3気筒ガソリンエンジンを搭載したプラグインハイブリッドモデルは来年に登場するとみられる。電動航続距離は最大約80kmとなり、駆動方式は従来通り2輪駆動と4輪駆動が選択可能。

クリアサイト・グラウンド・ビューもイヴォークに搭載された技術で、ディスカバリー・スポーツにも搭載される見込みだ。この技術はフロントの死角のみならず、車体下部も複数のカメラを用いてタッチスクリーンに映像が表示される。

この技術によってまさにボンネットの下が見えるようになり、オフロードや道路脇に駐車する際の補助にもなる。

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