BMW、130万台をリコール

公開 : 2012.03.27 19:35  更新 : 2017.06.01 00:55

BMWは5シリーズと6シリーズに炎上する危険性があるため130万台をリコールすると発表した。2003年3月から2010年7月にかけて製造されたクルマが対象で、英国では109,000台に上るという。

BMWは「2003年3月から2010年9月に生産された特定の5シリーズと6シリーズに、極少数のケースだが誤って取り付けられたバッテリー・ケーブルのカバーによって問題が起きる。稀にクルマをスタートさせられない他、ごく稀にブートフロアを焦がし、火災に発展する可能性がある。」としている。

問題はBMWの内部のテストと、顧客からのフィードバックを通して発見された。

当事者は「現在のところ、これに起因する事故、あるいは人への危害は報告されていない」としている。

6シリーズのクーペ、カブリオレと、5シリーズのサルーン、ツーリングが影響を受ける。また、BMW M5 と M6 もその範疇にあるという。現行の5シリースと6シリーズ(F10、F11、F12、F13とF10M)はこのリコールには含まれない。

チェックはもちろん無料で、BMWのサービスセンターで30分ほどの作業が必要となる。

このリコールはアメリカの368,000台、ドイツの109,000台、中国の102,000台などが対象だ。

おすすめ記事

 

人気記事