EV換装済みクラシックミニ 100台限定1120万円〜 英企業が製作
公開 : 2019.02.18 11:40 更新 : 2019.02.18 11:40
電気自動車にレストモッド(レストア&モッド)されたクラシックミニは、モータースポーツ用エンジンを製作するスウィンドン・パワートレインが製作したもの。スウィンドEクラシックミニと名付けられたこのモデルは100台限定で販売されます。
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クラシックなルックス 中身は最新
ウィルトシャーに本拠地を置くこの会社がコンセプトとして発表したEV仕様のクラシックミニが100台限定で販売される。仕様されるミニの車体はフルレストアのみならず、自社開発のEV用パワートレインが搭載されている。
元のエンジンとトランスミッションは108psを出力するモーターに置き換えられており、0-97km/加速は9.2秒、最高速度128km/hの性能を誇る。航続距離201kmの24kWhリチウムイオンバッテリーはタイプ2コネクターを使用して4時間で充電が完了する。
ガソリンタンクを取り除いたことにより、このEVミニは合計200ℓ分のトランクスペースを確保した。このコンバージョン自体は元の車体より80kg重くするが、重量配分は元の68:32に対して、57:43となっている。
また、パワートレインのコンバージョンのみならず、回生ブレーキや新たなサスペンション、そして防錆加工などが施されている。