トヨタ・ハイエースに、海外向け新シリーズ フィリピンで世界初公開

公開 : 2019.02.18 16:02  更新 : 2019.02.18 16:02

ボディタイプ 2種類が登場

エクステリアは、「ショート・標準ルーフ」、「ロング・ハイルーフ」の2種のボデータイプを設定。セミボンネット化したパッケージを生かしながら、ハイエースの最大の特長である「信頼感・力強さ・機能美」を継承・進化させ、快適かつ先進的な空間を想起させる外形スタイルを実現した。

インテリアは、用途に応じて、複数の座席および荷室のレイアウトを用意。乗合バス用途の「コミューター」においては、クラス最大の乗車人数17名を設定した。新設定の「ツーリズム」では、快適装備と専用インテリアを採用したほか、バンは世界各国のパレットが搭載可能な荷室を確保。大型ドアトリムポケットや大型シート下収納など、ドライバーや乗員のニーズに対応し、機能性を高める一方で、人に安心感を与える快適な内装デザインを採用した。

走行性能は、環状骨格構造採用による優れたボディ剛性など、TNGAの設計思想に基づく新型ボディを採用し、乗り心地、静粛性、安全性能を大きく向上。各国の様々な道路環境においても安心・安全を感じられる高い耐久性と長距離走行でも疲れない快適な室内を実現した。

エンジンは1GD(2.8ℓディーゼル)、7GR(3.5ℓガソリン)を設定。安全装備は、トヨタ・セーフティセンスを採用、ユーロNCAP5相当の性能を実現した。

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