1.4億円か アストン マーティン・プロジェクト003 ジュネーブで発表へ
公開 : 2019.02.20 09:14 更新 : 2019.02.28 20:17
アストン マーティンの新型車を予告する「プロジェクト003」。そのティザー画像が発表されました。1.4億円で将来販売される見込みです。
ヴァルキリーより実用性に注力
アストン マーティンは、プロジェクト003という新型車の予告画像を公開した。3月のジュネーブ・モーターショーで発表される見込みだ。
ヴァルキリーの下という位置付けの003は、マクラーレンP1やラ フェラーリに対するアストンの回答である。
同社にとって2台目のミドエンジン市販車としてデビュー。マクラーレン720S、フェラーリ488 GTBと市場を争う次期ヴァンキッシュよりも上位に位置するモデルだ。
量産仕様の003は、100万ポンド(1億4385万円)というプライスタグを掲げ、2021年に発売される見込みである。世界限定台数は500台となるだろう。
ヴァルキリーと同じくレッドブル・アドバンスト・テクノロジーズとともに開発され、ガソリン・ハイブリッド・パワートレインを搭載すると予想される。
公開された1枚のティザー画像は、上方排気のエグゾースト、ルーフに設置されたエアインテーク、深く彫り込まれたエアロダイナミクス・ボディ、大型デュフューザーの存在を確認できる。
ハイパーカーというよりは、ヴァルキリーよりもデイリーユースを考慮したモデルになると考えられる。