メルセデス・ベンツSLC、生産終了 ファイナルエディション登場 23年の歴史に幕
公開 : 2019.02.20 11:59
歴代販売台数、70万台超え
ファイナルエディションは、AMGラインをベースにしており、専用バンパー、18インチ・5スポーク・アロイホイールに加え、ネックヒーターといった内装の充実化を行っている。
SLC43ファイナルエディションは、0-100km/h加速4.7秒を実現する後輪駆動のロードスターで、最高速度はリミッターで250km/hに制限されている。
Cクラスをベースにしたロードスターは、3世代を生き抜いてきた。R170は、1996年のパリ・モーターショーでデビュー。その後継のR171は2004年のジュネーブーで初公開された。現行型のR172は2011年に発売され、2016年のフェイスリフト時までSLKとして販売されてきた。
SLKとSLCの合計販売台数は、メルセデスの発表によると71万台以上に達するという。