ポルシェ・マカン、EVのみに 内燃機関は廃止 3月ジュネーブ発表の噂も
公開 : 2019.02.27 18:55 更新 : 2019.02.28 20:14
アウディQ5にも大きな影響?
EVとなる新型マカンは、今後2年にわたって開発が進められる。
PPE(プレミアム・プラットフォーム・エレクトリック)とよばれるプラットフォームを用いる初のモデルとなることもポイント。PPEは、ポルシェと、同じVWグループの会社であるアウディによって共同開発されたものである。
PPEはまた、背の低いモデルと高いモデルの両方に対応する点が特徴で、ホイールベースや車体トレッドも自在に変更できる。
マカンがEVのみになるという事実は、アウディにも多大なる影響をおよぼすに違いない。たとえば、類似するアンダーピニングを使用する3代目Q5もEVのみになる可能性が高い。
新マカンのコンセプトは今年にも発表される可能性があり、来週のジュネーブ・モーターショー2019に披露されるという噂も。
生産はポルシェの既存ラインを使用すると考えられている。ちなみにタイカン/タイカン・スポーツツーリズモはツフェンハウゼン工場の専用ラインにて生産される。