メルセデス-AMG GT 4ドア・クーペ、日本価格は1176万円〜 4ドアGT戦争勃発か

公開 : 2019.02.28 18:10  更新 : 2019.02.28 18:29

内装/運転支援デバイス

インテリアは高級感とパフォーマンスの高さを両立したデザインで、2つの高精細12.3インチ・ワイドディスプレイを1枚のガラスカバーで融合したディスプレイやタービンエンジンを思わせるエアアウトレットなど、基本デザインを最新のメルセデス・ベンツモデルと共通のディテールを共有する。一方でセンターコンソールは「メルセデス-AMG GT」譲りの、V8エンジンをモチーフにしたデザインが採用され、航空機のコックピットのように各種スイッチが機能的に配置されている。最新のAMGモデルに共通のステアリングホイールも採用されている。

キャビンの大きな特徴は乗車定員が5人とされていることと、充分なラゲッジ・スペースが確保されていることだ。リアの容量は定員乗車時で461ℓ、後席を倒せば1324ℓまで拡大できる。

「事故なき運転」実現を標榜するメルセデスのインテリジェント・ドライブとして、前方約250m、側方約40m、後方約80mを検知するレーダー、約90mの3D視を含む約500m前方をカバーするステレオカメラという最先端のセンサーシステムを搭載する。その内容は、ステアリング・アシストを備えたアクティブ・ディスタンスアシスト・ディストロニック(自動再発進機能付)、アクティブ・レーンチェンジング・アシスト、アクティブ・エマージェンシー・ストップ・アシスト、アクティブ・ブラインドスポット・アシスト、アクティブ・レーンキーピング・アシスト、緊急回避補助システム、トラフィック・サインアシストと自動運転に大きく近づいた内容を備える。

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