スマート、電動スピードスター仕様「フォーイーズ+コンセプト」発表 ジュネーブ
公開 : 2019.03.04 11:30
過去にはさらにミニマリスト的なオープントップ仕様も
「スマート・フォーイーズ+はブランドの精神を表現したものです。個性的で、無駄を省き、将来にわたって持続可能。それはまた、スマートの都会的な特徴を提示したものでもあります」と、スマート部門を率いるカトリン・アドトは語っている。
フォーイーズ+は、過去に発表された2台のオープントップ・コンセプトカーから多くを受け継いでいる。2002年のクロスブレードと2011年のフォースピードだ。
クロスブレードは、フォーイーズ+よりもミニマリスト的なデザインの精神をさらに強調したもので、ドアやルーフ、ウインドスクリーンを持たなかった。このクルマはコンセプトカーとして発想されたが、後に限定台数が市販された。
フォースピードはスマートの第1世代電動ドライブトレインを宣伝するために作られた。ウインドスクリーンの代わりにウインド・ディフレクターを備え、シート背後のボディ構造体にロールオーバー・フープが結合されていた。