ランボルギーニCEOにインタビュー フェラーリへの対抗心 今後のプラン
公開 : 2019.03.10 07:50
番外編2:忘れ得ぬ過去
ランボルギーニが、ミウラにカウンタック、ディアブロといった過去の名車の名を冠した、ニューモデルを復活させることはあるのだろうか?
ドメニカリはハッキリとした答えを示してはくれないが、それでも、ランボルギーニは「こうしたモデルに相応しいやり方で、それぞれの記念すべき年を祝いたいと考えています」と話す。
さらに、「ブランドにとって非常に重要なこうしたモデルを記念すべく、特別なモデルを検討中です」と彼は続けている。
つまり、この先、ランボルギーニから、こうしたブランドを代表するような過去の名車を記念した、セスト・エレメントやヴェネーノ、チェンテナリオのような、生産台数がごく僅かで、非常に高価なモデルの発表があるかも知れないということだ。
では、どのモデルが最初になるだろう? ミウラのデビュー50周年はすでに3年前のことであり、カウンタックの50周年までは、まだ5年待つ必要がある。だが、ディアブロであれば、2020年に30周年を迎えることになる・・・。
カウンタックとディアブロ、そしてミウラはランボルギーニの歴史を代表するモデルだが、彼らは単なる歴史でもないようだ。