街の自動運転車、未来の主流? ボデイ交換可 リンスピード・マイクロスナップ

公開 : 2019.03.04 20:40

最高速度76km/h、航続距離95km

パワーユニットは48Vのマーレ製電気モーターと6.1kWのバッテリーを組み合わせ、最大トルク5.8kg-mを発生。最高速度76km/h、航続距離95kmと発表されている。

ドライブ・バイ・ワイヤで制御されるステアリングとブレーキは、5G回線につながれており、完全に自動運転が可能だ。

乗用仕様のインテリアは革張りで、ムード照明や49インチLED湾曲ディスプレイ、そして格納式の防音壁を装備。音声コマンドで操作できる。

リンスピードの発表によれば、このスナップ・プロジェクトには多くの協力企業が技術や資金を提供しているという。例えば韓国のハンコックはタイヤを供給し、ホイールはドイツのボルベットが製造する。

将来の自動運転モビリティを開発している自動車メーカーはリンスピードだけではない。今週初めにはセアトが2人乗りでレベル4の自動運転機能を搭載するミニモの量産モデルを発表した。ボッシュは昨年のコンシュマー・エレクトロニクス・ショーで4人乗りの自動運転シャトルを公開している。

関連テーマ

おすすめ記事

 

人気記事