実用的なマクラーレン? 「グランド・ツアラー」投入へ 数カ月以内に詳報
公開 : 2019.03.05 19:00 更新 : 2019.03.05 19:01
ジュネーブモーターショー2019にて、マクラーレンは、「初の実用的なマクラーレン」と説明される新型の存在をほのめかしました。「グランド・ツアラー」という言葉を用いて説明され、数カ月以内に詳細が明らかになるようです。
もくじ
ー 「グランド・ツアラー」
ー 数カ月以内に詳報
「グランド・ツアラー」
マクラーレンは、2019年末に「グランド・ツアラー」なるモデルを投入する。マクラーレンは「初の実用的なマクラーレン」と説明している。
CEOのマイク・フルイットは「高い実力をもちながら、大陸横断ができる」とジュネーブモーターショー2019の会場で語る。
また「このセグメントで『グランド・ツアラー』ほどの敏しょう性を兼ね備えているクルマはないでしょう」とも。
「同セグメントでは、おそらく最軽量です。また、パワーウエイトレシオもすべてに勝り、400km/h超えを可能とするスピードテイルのDNAを受け継いでいます」と続けた。
約1700億円を投資するトラック25経営計画に属すこともあきらかになっている。
数カ月以内に詳報
発表と同時に、グランド・ツアラーのプロトタイプが走行する動画も公開された。
「#newrules(=あたらしいルール)」という言葉とともに、数字がボディ全面にあしらわれたカモフラージュが施される。
数字については、同社が投入する10番目のクルマであることを表現しているのではないだろうか。
またマイク・フルイットCEOは、3座のスピードテールと関連させて、「革新的なシート・レイアウト」という言葉を使う。
上記以外の情報は明らかにされていないが、フルイットCEOは「数カ月以内にアナウンスします」と約束。
SUVの投入について、マクラーレンは頑なに否定していたが、570Sをややコンフォート志向にした570GT導入という前例もある。
今後の情報が入手でき次第、AUTOCARもすぐさま報じる。