フィアット・チェントヴェンティ パンダの後継か ジュネーブショー
公開 : 2019.03.05 23:10
小型EVに注力へ
現行のパンダは特にイタリアにおいてフィアットの売り上げの多くを占めている。昨年欧州で17万台前後のパンダが販売され、今年1月の登録台数は昨年同月よりも増加している。
3代目パンダは2011年のフランクフルトモーターショーで発表された。しかし、昨年12月にはユーロNCAPにおいて星をひとつも獲得できなかったことが話題となっている。
もし新型パンダが登場することになれば、フィアット500、500L、500X、プント、ランチア・イプシロンなどと共有する新プラットフォームを使用することになるだろう。
そしてフィアットは、500のEV仕様を来年のジュネーブ・モーターショーで公開する予定を示した。500EVの登場の予告にともない、フィアット・クライスラー・オートモビルズはフィアットが今後小型EVやシティカーに注力する方針をしめした。