VW社長 「次の大きな挑戦、エンジンよりソフトウェア」 マイクロソフトと提携も
公開 : 2019.03.07 18:10
自動運転車は慎重に
VVグループ傘下のセアトは今週初め、自社のソフトウェア部門を12カ月以内に立ち上げると発表した。
デジタル部門役員のファビアン・シマーは「われわれは社内でノウハウを蓄えなければなりません。それが他のブランドと差異化する手段となるのです。われわれは車載ソフトウェアやモビリティ・サービスの研究に取り組んでいます。なぜ、それをサードパーティに与える必要があるのでしょうか」とAUTOCARに語った。
自動運転車の実現について、ディースは彼自身がまだ慎重な考えであることを明らかにした。「ひとびとは2年前と比べ、さらに慎重になっていると思います。まだしばらく時間が掛かるでしょう。安心して自動運転車と生活するためには、実際に多くの安全性が求められます。慎重にならなければなりません」
「まだ未完成であり、多くの開発が必要です。わたしはそんなクルマが世界中で使われることを目指しています。今も発展を続け、改良が進んでいますが、まだやるべきことはたくさんあります」