ホンダ・トモ 学生がデザイン、小型電動クーペ・ピックアップ ジュネーブショー
公開 : 2019.03.08 12:23
デザインを学ぶ学生たちが、ホンダの指導を受けながら楽しいコンセプトカーを制作。ジュネーブショーで発表されたホンダeプロトタイプとの共通性を感じさせるスタイリングに仕上がっています。
車名 日本語の「友達」から
ホンダが学生たちと一緒に作り上げた「トモ」は、シティカーと小型ピックアップを混ぜ合わせた電気自動車のコンセプトカーだ。現在開催中のジュネーブ・モーターショーで展示されている。
このクルマは、イタリア・トリノにあるヨーロッパデザイン学院(IED)で、国際デザインの修士課程で学ぶ学生たちが製作したもの。ホンダのエンジニアから指導を受けながら、2025年の若者に最適な移動手段となる「楽しい」クルマを開発したという。
日本語の「友達」を意味するトモは、都市部における日常的な移動と、同時に郊外での遊びにも適した小さなクルマとして考え出された。
サイズについても確認しておこう。その全長は4m未満に収まっているのだ。