ランボルギーニ・ウラカン・エボ、日本発表 予測ロジック搭載 価格2984万3274円

公開 : 2019.03.08 18:00

ランボルギーニ・ウラカン・エボが、日本発表されました。発表会場から50枚の実車写真をお届けしましょう。進化の注目点は、ダイナミクス制御の「予測ロジック」です。価格は、2984万3274円。

photo: Kazuhide Ueno(上野和秀)

もくじ

予測ロジック搭載とは
ペルフォルマンテのエンジン搭載
ウラカン・エボ 主要諸元

予測ロジック搭載とは

アウトモビリ・ランボルギーニ・ジャパンは、次世代のV型10気筒スーパーカー「ランボルギーニ・ウラカン・エボ」を日本発表した。

ウラカン・ペルフォルマンテの性能をもとに、ビークルダイナミクス制御の予測ロジックを備えた進化型モデルだ。

日本・韓国においてマネージング・ディレクターを務めるアウトモビリ・ランボルギーニのフランチェスコ・クレシは、「ウラカンは、ランボルギーニ史上最も成功したモデルの1つで、ガヤルドより販売台数が6割増えました。すでにアイコンとなっているこのウラカンを、細部にまでこだわって改良することにしました」と説明。次の動きを予測するテクノロジーを搭載することで、ウラカン・エボが生まれたのだという。

具体的には、ランボルギーニ・ディナミカ・ヴェイコロ・インテグラータ(LDVI)が、車両の動的挙動の全側面を制御するECUとして機能。ダイナミックシステムと設定のすべてを完全統合し、ドライバーの次の動きとニーズを予想していく。

車両重心に配置されたセンサー類が、縦/横/垂直方向の加速、横揺れ、上下動、ヨーレートをリアルタイムでモニタリング。必要とするダンピングに瞬時に適応する。

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