英国版 認定中古車のすゝめ メルセデス Cクラス(W205) お勧めはC250ブルーテック

公開 : 2019.03.17 07:50

新車の半額以下 正しい選択

つまり、C250ブルーテックは運転を楽しめるモデルでありながら、燃費にも優れ、エントリーグレードのSEでさえ、レザートリムにバックカメラ、デジタルラジオ、クルーズコントロールに携帯電話接続機能といった、数々の装備が標準となっている。

さらに、メルセデスの正規ディーラーネットワークで販売される車両の多くがスポーツ仕様を選択しており、ナビやシートヒーター、LEDランプが標準となる一方、トップグレードのAMGラインであれば、18インチホイール、AMGボディキット、スポーツシートにパドルシフト、スポーツサスペンションが付いてくる。

C250ブルーテック・スポーツの新車を購入する場合、オプション装着前でも3万6000ポンド(532万円)を支払う必要があるが、現在、まったく同じ仕様の走行距離4万9000km以下の車両であれば、1万7000ポンド(251万円)以下で手に入れることができる。

こうした車両はすでにもっとも価値の下がる時期を過ぎており、今後の下取り価格の下落はより緩やかなペースで進んでいくことになる。さらに、すべてのメルセデス認定中古車には走行距離無制限で1年間の保証が付いており、保証期間内であれば、無償のロードサイドアシストも利用可能だ。

2020年中の公開が予定されている5代目Cクラスでは、さらにモダンなスタイリングと、先進的なキャビン、さらにはより効率的なパワートレインが採用されるはずだが、それでも、その日が来るまで、W205世代のユーズドCクラスは、価値ある正しい選択だと言える。

関連テーマ

おすすめ記事

 

人気記事