具体的な車両選びをアドバイス

エアサスペンション仕様を探せ

900ポンド（万円）のオプションとなるエアマチック・エアサスペンション仕様の車両は、探す価値のある1台だ。セルフレベリング機構を持つこのサスペンションは、優れた乗り心地を提供するだけでなく、重たい荷物の運搬や牽引にも理想的な選択となる。

知っておくべきこと

■メルセデスでは、C250ブルーテックについて、22.7km/ℓという優れた燃費性能を主張しているが、オーナーによれば、実際の路上での燃費は16.6km/ℓ、長距離走行であっても19.5km/ℓには届かないという。
■例えメルセデス認定中古車を購入したとしても、W205世代のCクラスも故障と無縁というわけではなく、12カ月の保証期間が頼りになる。サンルーフとドアのシール部からの異音が知られており、コマンド・インフォテインメントシステムは時にフリーズする。
■数々のリコールが行われており、その多くがステアリングとエアバッグシステムに関連したものだ。認定中古車であれば、こうしたリコールには対応済みのはすだが、念のため、ディーラーに対応状況を尋ねるとともに、改修済みであることを確認しておいたほうが良いだろう。

お勧めの1台

C250ブルーテック

パワーの少ない他のディーゼルモデルより速く、C300ディーゼル・ハイブリッドよりも安価なC250ブルーテックこそがお勧めの1台だ。個体数ではC200dやC220dに劣るが、それでも選ぶことができないほど少ないわけではない。

ワイルドカード

C350e

合計出力279psを誇るガソリン・プラグインハイブリッドモデルのC350eは、C250に替わるお勧めモデルだが、それでも、その燃費性能が威力を発揮するのは市街地や短距離移動だけであり、それも頻繁に充電可能な場合に限られる。

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