ランボルギーニ・ウルスは2017年デビュー
公開 : 2013.05.14 19:43 更新 : 2017.06.01 01:53
ランボルギーニはその50周年記念式典の中で、SUVモデル、ウルスが2017年に生産されることを公式に確認した。
ウルスは、フォルクスワーゲンMLBプラットフォームをベースにデザインされる。このプラットフォームは、アウディQ7、フォルクスワーゲン・トゥアレグ、ポルシェ・カイエンのベースともなる。現時点では、アルミニウムのプレスの基本骨格に、スティール・パネルがリベットで接着されるという方法がとられているが、次世代のMLBプラットフォームは重量を減らすためにカーボンファイバーが採用されるものと思われる。
スタイリングは現在発表されているものと大きく代わりはないが、2017年発表なので、フロント・グリルやライトなどのデザインは変わる可能性があると思われる。
ランボルギーニはそのパワートレーンについては明らかにしていないが、600bhpを発揮するエンジンが搭載されることはほぼ間違いない。生産バージョンはアウディのツインターボ4.0ℓV8と電気モーターのプラグイン・ハイブリッドをベースに修正を掛けたものとなるだろう。
アウディの社長、ルパート・シュタドラーは、「そういったパワーを持たなければならないし、その計画は順調に進んでいる。」とコメントしている。