ポルシェ・カイエン・クーペ登場 サイズ/荷室容量、カイエンや競合との差は
公開 : 2019.03.22 09:06 更新 : 2019.03.22 10:12
カイエン・クーペの内装 後席に注目
内装の特徴も、やはり後席にある。
後席は2座。独立したシートとシートの間には、センター・アームレストが備わる。欧州では3座を無料で選ぶこともできる。
カイエン・クーペの座面はカイエンに比べて30mm低くしつらえられ、ルーフラインが下がったぶんの頭上スペースを確保する。
カイエン・クーペの荷室容量は625ℓ。シートをたためば1540ℓまで拡大する。同時発表されたカイエン・クーペ・ターボは600ℓ/1510ℓと、やや狭くなっている。
ちなみにカイエンの荷室容量は、カイエン・クーペより145ℓと170ℓ大きい。
ライバル車のBMW X6は550ℓ、メルセデス・ベンツGLEクーペは690ℓ。
ダッシュボードはカイエンと共通で、生産はドイツ・ライプツィヒ工場とのこと。
パノラミック・ガラスルーフを選ぶことができるうえ、911 GT3 RSと似通ったCFRP製のルーフも用意される。
欧州の場合、CFRP製ルーフは軽量スポーツパッケージの一部として用意され、外装のディテールや22インチホイール、アルカンターラの内装トリム、スポーツエグゾースト(ターボ・モデル)もセットあつかい。