トヨタ86、2代目にゴーサイン スバルと共同開発 欧州の部門が明かす

公開 : 2019.03.25 11:57  更新 : 2021.01.28 18:11

後継モデルが危ぶまれていたトヨタ86ですが、どうやら2代目もスバルと共同で開発が行われる見込みです。ブランドのイメージを高めるという役割において「明らかに成功している」と欧州マーケティング部門のトップが語りました。

もくじ

スープラでは代わりにならない
次期型86もスバルと共同開発に

スープラでは代わりにならない

トヨタが86の2代目となる後継モデルを、スバルと共同で開発すると語った。

この4気筒エンジンを搭載する軽量4座クーペの新型は、トヨタの拡大するスポーツカー・ラインアップにおいて、先日発売された6気筒エンジン搭載の2シーター、スープラの下に位置することになる。スープラと同様、トヨタのGRスポーツ・ブランドを利用することにもなるだろう。

スープラの発売後、86に後継モデルはないという報道があった。

トヨタに86の新型を開発する意思があることを認め、同社の欧州マーケティング部門を率いるマット・ハリスンは「(86が)われわれにとって成功した ‘ハロー’ 製品」であると語った。そして次のように付け加えた。

「スープラでは代わりになりません。(スープラと86は)異なるひとびとに向けた異なる製品です。両車が互いに補完し合う状態をわれわれは想定しています」

関連テーマ

おすすめ記事

 

人気記事