レンジローバー・イヴォーク 中古で買うなら 選ぶべきはディーゼル
公開 : 2019.04.29 07:50
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ジェームス・ホランド(ランドローバースペシャルショップ・サービスアドバイザー)
「以前はランドローバーの大型ディーラーでサービスを担当していました。ドアラッチやEGR(排ガス再循環装置)クーラー、ハルデックスポンプといったよく知られた不具合以外、イヴォークに共通する大きな問題は記憶にありません。独立系ショップを頼るのであれば、正規の診断装置を使っていることを確認しておくべきです。同じく、ジャガー・ランドローバーのメンテナンス履歴や技術情報にアクセスしているかどうかも聞いておいたほうが良いでしょう」
いくら払うべき?
8750~1万999ポンド(127万~159万円)
徹底的な点検が必要な状態の初期のディーゼルモデルが候補となる。
1万1000~1万3499ポンド(159万1000~196万円)
走行距離16万kmで2011-12年登録の初期ディーゼルモデルであれば、前輪駆動と四輪駆動の両方を見つけることができる。
1万3500~1万5999ポンド(196万1000~232万3000円)
2013年登録の走行距離12万kmの車両が候補に入る。
1万6000~1万9499ポンド(232万4000~283万円)
2013年登録の個体が増えるとともに、走行距離9万km以下の2014-15登録車両が視野に入る。
1万9500~2万2499ポンド(283万1000~326万6000円)
低走行で2015年登録の2.2ℓディーゼルモデルに加え、通常の走行距離の2015-16年に登録された2.0ℓインジニウムディーゼルエンジン搭載モデルも選択可能となる。
2万2500~2万5499ポンド(326万7000~370万2000円)
2017-18年上期登録モデルと、低走行の2016年登録インジニウムエンジン搭載モデルを選ぶことができる。
2万5500~2万7999ポンド(370万3000~406万6000円)
より多くの走行距離3万2000km程度の2017-18年登録車両から選ぶことができる。
2万8000ポンド(406万7000円)以上
低走行の2018年登録モデルから豊富に選ぶことができる。