新生フィスカー 7人乗り電動SUVコンセプト公開へ テスラ・モデルYと同価格帯

公開 : 2019.03.26 18:10

フィスカーの命運 全固体電池が握る

創業者のヘンリック・フィスカーはこの新しいモデルが「世界中の人がアクセスできる魅力と高級さ、たくましさを備えたグリーンなクルマ」のコンセプトであるという。

本モデルがどこで生産されるかは不明だが、プロトタイプのテストは今年の終わりごろに始まるとフィスカーは明かしている。

昨年、フィスカーは電動高級セダンのエモーション(画像赤)を公開。最高速度は約260km/hにまで達し、4輪駆動で643kmの航続距離やレベル4の自動運転を実現する。

フィスカーは全固体電池の開発にも注力しており、それを用いることで、1分の充電時間で800km超えの航続距離が実現できるという。

倒産したフィスカー・オートモーティブの後継として、フィスカー・インクは2016年に設立された。一方で旧フィスカーはその後カルマ・オートモーティブに名前を変え、フィスカー・カルマの改良版をカルマ・レベロとして製造・販売している。

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