ジャガー 新型フラッグシップSUV「Jペース」 2021年発表か AUTOCAR予想イラスト
公開 : 2019.03.27 06:10
ジャガー・ランドローバー 今後のモデル
eトロンに関してアウディの技術者が話したように、電気自動車のフロント部分の縮小や航続距離を伸ばすための空気抵抗の計算などには最新の注意が払われる必要があるということだ。
すべての自動車メーカー同様、JLRは厳しくなるEUの基準に適合するためにも、ラインナップ全体での燃料消費や排ガスの削減を次の10年で行わなければならない。
投資家向けのプレゼンテーションでは、今後新しくリリースされるミドルサイズ級の車種は2種類のジャガーと1種類のレンジローバーで構成されると明かされた。
新たなレンジローバーのモデルはロードローバーとしてリリースされ、もう1つのジャガーはセダンのXJを置き換える純電動車になると予想される。
また、同じプレゼンの場で4種類のSUVがリリースされるとも明かされた。レンジローバー、レンジローバー・スポーツ、ディフェンダー、ディスカバリーMk6の4車種は、車高を高くした仕様のプラットフォームを採用するだろう。
通常の車高が抑えられたMLAプラットフォームとしては7車種がリリースされるとみられ、次期Fペースやヴェラール、ディスカバリー・スポーツ、イヴォークなどのほか、2種類のジャガーのセダンが該当すると思われる。