価値が下がりづらい、中古パフォーマンスカー 16選
公開 : 2019.04.06 05:50 更新 : 2019.04.06 14:59
第3者保証
不具合が発生した際に、高額な修理代から身を守るひとつの方法が、第3者保証だ。なかには、メーカーが延長保証を申し出ることもあるが、古いモデルでは、第3者の保証に頼らざるを得ず、それでも、車歴10年か12年以上の車両であれば、引き受けてもらえないこともある。
概して、第3者保証というのはメーカー保証ほど充実してはいないが、その保証範囲は自身で選択することができる。さらに、保証内容は明確にしておく必要があり、例えば、作業コストは所有者側の負担となる場合がある。
それでも、不幸にも自身にはまったく責任がないにもかかわらず、エンジンが故障した場合も、保証があることでかなりの額を負担せずに済むのだから、第3者保証をつけておいて良かったと心から思うだろう。
保証のコストは対象モデルによって大きく変わる。一例だが、Warranty Directでは、走行距離11万3000km、評価額1万7000ポンド(247万円)の2009年式BMW M3のエンジンとドライブトレインに対する2年保証の費用を、858ポンド(12万5000円)だとしている。
保証内容には部品と作業のすべてが含まれており、追加費用を支払うことで、ブレーキやサスペンション、燃料システム、さらには電気系統までカバーすることも可能だ。