リスターLFT-C 675psにチューンされたFタイプ・コンバーチブル

公開 : 2019.03.27 18:10

クーペのLFT-666 2020年生産分の受注も継続

「新しいLFT-Cの発売には、個人的に誇りを感じます」とリスター・モーター・カンパニーのローレンス・ウィテカーCEOは語っている。

「われわれはノブリーやストームのようなクルマで知られる一方、LFTシリーズはリスターにとって新時代の幕開けであり、ジャガー製ドライブトレインを改良してきた当社の歴史の継続でもあります」

LFT-Cと間もなく発売されるSUVのLFPは、英国ブラックバーンに600万ポンド(約8.7億円)を掛けて新設されたリスター本社に、LFT-666クーペと並んで展示される予定だ。LFPはジャガーFペイスSVRの性能を320km/hクラスに引き上げたバージョン。99台限定生産のLFT-666は、2019年に販売される予定台数が既に完売済み。2020年生産分の注文はまだ受け付けている。

ジャガーの直接的な傘下にあるわけではないが、リスターはその歴史において、これまでずっとジャガーのクルマをチューニングしてきた。現在はFタイプをチューンしたモデルとともに、既存のFタイプ・オーナー向けに内外装をアップグレードするパッケージも販売している。

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