長期テスト ホンダ・シビック・タイプR(4) 慣らし完了 マセラティとも互角
公開 : 2019.04.01 17:10
ようやくエンジンの慣らしが終わり、レスポンスや燃費が向上したようです。タイプRを抑えるものが何もなくなったところで、マセラティと対決させてみることにしました。圧倒的な価格差にも関わらず、サウンド以外については互角の走りを見せました。
もくじ
ー 積算6762km 使いやすい収納スペース
ー 積算8229km BTCCマシンと比較
ー 積算7442km フロントガラスをリペア
ー 積算9288km 慣らし完了 レスポンスが向上
ー オイルチェック マセラティと比較
ー サウンド以外互角の走り
ー テスト車について
ー テストの記録
積算6762km 使いやすい収納スペース
シビック・タイプRのセンターコンソール、ギアスティックのすぐ前には、使いやすい2段式の収納スペースが確保されている。上位グレードのGTでは、上段がワイヤレス充電マットの機能も持つため、対応するスマートフォンなどの充電も可能だ。
下段にはUSBポートもあり、ワイヤレス充電に対応していないスマートフォンも接続することができる。ケーブルの通り道が確保してあるため、散らかって見えることはない。
積算8229km BTCCマシンと比較
写真はチーム・ダイナミクスの本拠地だ。BTCCに出場するため、シビック・タイプRにチューニングを施している。今回はわれわれのシビック・タイプRとレース仕様を比較する機会に恵まれた。
レース仕様はレギュレーションに合わせ、サーキットに最適化されている。しかし、エクステリアのデザインについては、われわれのクルマも同じくらい公道に最適化されているようだ。
積算7442km フロントガラスをリペア
冬の天候は英国の道路にダメージを与えるが、われらがシビック・タイプRのフロントガラスも被害を受けた。前方のクルマが跳ね上げた飛び石でひびが入ってしまったのだ。
フロントガラスの交換業者の見積もり額は100ポンド(1万4000円)を超えており、大手自動車用品店に飛び石修理を依頼してみた。費用はわずか25ポンド(3560円)で、作業は手早くきれいに仕上がった。