ブガッティ・ヴェイロンのデザイナー、BMWを退職 ロールス・ロイスへ
公開 : 2019.04.01 11:20
「最も優れたデザインの才能を招く」とCEO
現在46歳の同氏は、最近の2年間をBMWデザイン・スタジオの責任者として過ごし、カリム・ハビブがデザインした7シリーズと5シリーズのモデルチェンジを手掛けた。
ロールス・ロイスのトルステン・ミュラー・エトヴェシュCEOはカバンの起用について次のように述べている。
「われわれのビジネスが成功することの証です。世界をリードする高級車ブランドとして、われわれは世界で最も優れたデザインの才能を招くことになるのです」
「このことはわれわれのブランドにとって心躍る機会であり、ジョゼフをロールス・ロイスの家族として迎えることを楽しみにしています」と同氏は付け加えた。
カバンは、サセックスのグッドウッドとドイツのミュンヘンにあるロールス・ロイスのデザインスタジオで働く2000人以上のスタッフに加わることになる。
2018年にロールス・ロイスは世界50カ国で4107台の車両を販売。115年の歴史で最高の売り上げを記録した。