改良新型ルノー・メガーヌ ハイブリッドも追加へ 9月にフェイスリフトか

公開 : 2019.04.03 11:43  更新 : 2019.04.03 13:54

ルノー・メガーヌのフェイスリフトが、9月のフランクフルト・ショーで、発表されるようです。テスト車両の写真を入手。前後のデザインが変更されるほか、新たにハイブリッドも用意される見込みです。

写真9枚 新型クリオ似のリア・エンド

ルノーは最近発売されたフォード・フォーカスに対抗するため、メガーヌのフェイスリフトを予定している。今年後半に発表されるメガーヌはアップデートの一環として、ハイブリッドが用意される見込みだ。

現行型メガーヌのハッチバックとワゴンは2016年に欧州発売。昨年行われたカジャーのフェイスリフトに続き、メガーヌにも間もなくモデルライフ中期の改良が施される。9月のフランクフルト・モーターショーで発表が予想される新型メガーヌは、2020年初頭にはヨーロッパ市場のディーラーに並ぶだろう。

機械面を共有するカジャーと同様、メガーヌにも控えめなデザインの進化が見らるはずだ。撮影された開発車両はフロントエンドが入念に隠されているが、グリルやヘッドライト、バンパーの変更が予想できる。リアはテールゲートとLEDライトが、新型クリオに似た形に変わるようだ。

もう1つクリオと共通になるのは、メガーヌ初のハイブリッドが新たに加わること。ルノー・日産三菱アライアンスは「ドライブ」と名付けられた経営計画で、2022年までに20%のルノー車を電動化するという目標を定めている。2020年に登場するメガーヌ・ハイブリッドは、その中で重要な位置を占めるのだ。

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