新型メルセデス・ベンツGクラス「G350d」日本導入 クリーンディーゼル仕様、価格は?
公開 : 2019.04.04 12:05
新型M・ベンツGクラスに、ディーゼル車が追加されます。静粛性に優れたOM656ユニットを搭載。日本導入される「G350d」を画像15枚でご紹介しましょう。
OM656ユニットを搭載
メルセデス・ベンツ日本は、Gクラスに直6ディーゼルエンジン「OM656」を搭載した「G350d」を追加し、受注を開始した。
今回追加するモデルは、バランスに優れ、コンパクトな直列6気筒クリーンディーゼルエンジン「OM656」を搭載しており、欧州のRDE(実路走行試験)規制に適合するなど、高い環境性能も持つ。「OM656」はS400dなどに搭載されている最新のクリーンディーゼル・ユニットで、「M256」などと基本設計を共有するもの。
最高出力:286ps/3400-4600rpm
最大トルク:61.2kg-m/1200-3200rpm
0-100km/h加速:7.4秒
可変エンジンマウントの採用により、低振動で高い静粛性を持ちながら、スムーズな加速を実現したことで、長距離走行も快適にドライブできるのが特徴。
また、トルクコンバーターハウジングをアルミニウム製、ギアハウジングをマグネシウム製とした9Gトロニック・トランスミッションを採用。前進ギアが2速分増えたにもかかわらず、従来の7Gトロニックと比較して1kg軽量化されている。増えたギアにより同じ速度でも高いギアを使ってエンジン回転数を低く抑えることが可能となり、消費燃料の低減に貢献している。