2018年度の日本車販売、3年連続でプラス その主要因は? 「2019年3月に売れた日本車」
2019.04.11
2018年度の車名別ランキング
(日本自動車販売協会連合会/全国軽自動車協会連合会)
1位 ホンダN-BOX 23万9706台
2位 スズキ・スペーシア 15万8397台
3位 ダイハツ・タント 14万2550台
4位 日産デイズ 14万53台
5位 ダイハツ・ムーヴ 13万2320台
6位 日産ノート 13万1760台
7位 トヨタ・アクア 12万7899台
8位 トヨタ・プリウス 11万5123台
9位 ダイハツ・ミラ 11万1757
10位 スズキ・ワゴンR 10万2553台
ホンダN-BOX 2年連続の首位
一方で2018年度の車名別ランキングは、前年度比7.3%増の23万9706台を記録したホンダN-BOXが2年連続での首位につく。しかも、20万台超えを達成したのはホンダN-BOXのみで、かつ第2位との差は8万1309台と圧倒的な開きをつけてのトップだった。
大差はついたものの、第2位には同39.3%増の15万8397台を成し遂げたスズキ・スペーシアがランクイン。さらに、第3位には同5.9%増の14万2550台を達成したダイハツ・タントが入り、年度トップ3を軽スーパーハイトワゴン車が独占する。また、第4位には日産デイズが同2.6%増の14万53台で、第5位にはダイハツ・ムーヴが同9.1%減の13万2320台で位置し、初めて軽自動車が年度でトップ5を占有した。
登録車で首位の日産ノートは、同0.5%増の13万1760台で第6位に食い込む。トップ10を一覧すると、軽自動車が7車種で残り3車種がHV専用またはHVをメインに据えた登録車という昨年度と同じ比率。ユーザーの低燃費志向、そして節約志向は依然として続いているようである。