新型トヨタRAV4を解説 ガソリン、ハイブリッドの価格/スペック/内装/サイズ

公開 : 2019.04.10 15:10  更新 : 2021.10.11 13:51

新型トヨタRAV4のシャシー

昨今のトヨタ車のニューモデルと同様にRAV4はTNGAに則った新プラットフォームの採用と、剛性を高めたボディによりダイレクトなフィーリングを実現している。

ボディまわりでは開口部に環状骨格構造を採用するとともに、接合部を点接合だけではなく「構造用接着剤」を追加塗布することにより剛性を強化。またフロント・サスタワーとエプロン・アッパーメンバーなどを強化してフロント・サス着力点剛性を40%向上させ、ボディのねじり剛性も60%アップしている。

このほかボンネット、フロント・フェンダー、バックドアをアルミニウム製とし、車体前後のマスを減らして運動性能向上に貢献している。

サスペンションはフロントがマクファーソン・ストラット、リアはダブル・ウイッシュボーン式を採用し、意のままに操れる正確なハンドリングと路面状況に左右されない安定した車両姿勢を確保するとともに、ショックと振動を遮断した乗り心地を実現している。

記事に関わった人々

  • 前田惠介

    Keisuke Maeda

    1962年生まれ。はじめて買ったクルマは、ジムニーSJ30F。自動車メーカーのカタログを撮影する会社に5年間勤務。スタジオ撮影のノウハウを会得後独立。自動車関連の撮影のほか、現在、湘南で地元密着型の写真館を営業中。今の愛車はスズキ・ジムニー(JB23)

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