ブガッティ、第2のモデルは「承認待ち」 高性能クロスオーバー?

公開 : 2019.04.09 12:10

電動パワートレインの可能性も

ヴィンケルマンによれば、この新しいブガッティには電動パワートレインを採用する可能性が高いという。「電動パワートレインのテクノロジーをわれわれは使うことになるでしょう」

それはエネルギー密度が高く、ブガッティらしいパフォーマンスを発揮できる全固定電池を使うのかという質問には、「最新テクノロジーにも対応できる柔軟なクルマを作らなければなりません」と答えた。

ヴィンケルマンは、バッテリー技術が今後2〜3年で進歩し、ブガッティやその顧客の要求に応えられるものになると期待している。

「電動化を受け入れることになるでしょう。その最初のクルマはもうすぐ登場します」 

また、新しいモデルはシロンの立場を脅かすものにはならず、シロンは今後もブガッティの象徴的なフラッグシップとして残るという。

「シロンとは関係のないモデルになるでしょう。シロンの下に位置しますが、日常的に使えるモデルとしては頂点に位置します」とヴィンケルマンは付け加え、シロンの3.5億円より低い価格になることを認めた。

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