2019年〜2020年 発売予定のEVたち
公開 : 2019.04.13 05:50
2019年11月
DS3クロスバックEテンス
CMPプラットフォームをヴォグゾール・コルサやプジョー208と共有する。ボルボXC40やアウディQ2の直接的なライバルとして設計されるこの3クロスバックはDS初の電動モデルとなる。
ハイエンドなインテリアを持ち、7クロスバックにインスパイアされた特徴的なエクステリアが与えられる。50kWhのリチウムイオンバッテリーにより290kmの走行が可能であり、0-100km/h加速は8.7秒、最高速度は150km/hとのことだ。
セアトeミー
プラットフォームをシェアするフォルクスワーゲンeアップにやや遅れ、2019年末に発表、2020年初頭に発売予定。ガソリン仕様より大幅に値段が上がることに加え、フォルクスワーゲンよりも安価にしなければ顧客の獲得は難しいだろう。
フォルクスワーゲンID
ピュアEVとして開発されたIDハッチバックはフォルクスワーゲンにとって重要な1台となる。ゴルフと同等のサイズおよび価格となり、現存するEVよりもお買い得なクルマになりそうだ。
MEBプラットフォームを使用し、バッテリーのサイズにより400kmから600kmの航続距離を持つことになるだろう。フォルクスワーゲンによれば、最終的なデザインはコンセプトから大きく変わらないものとなり、今後5年間に他のバリエーションも登場するとのことだ。
ボルボXC40エレクトリック
ボルボ初のEVとして投入されるXC40 EVはポールスター2に続いて発売される。EVを基本として設計されたモデルではなく、既存車種にEVを設定するというボルボの方針を示すものとなるだろう。これにはXC90にも適用されると見られている。ハードウェアについてはポールスターと共通部分を多く持つが、パフォーマンスや航続距離などについては未確認だ。